歯はマシンであるという考え方

歯はマシン(機械)である。それも相当精密で耐久性のあるマシンである。

 動物界を見れば、ライオンの奥歯はハサミのように肉をスライスする機械であり、 馬や羊の臼歯は繊維分の多い硬い草をすりつぶす臼(うす)である。ネズミやビーバー の前歯は大木やコンクリートを削るノミ。豹の牙はカミソリである。

 また人間の歯もテコの一種である顎と、それを動かす一群の筋肉と組合さって食物をとり、噛み砕くそしゃくマシンと考えられる。

 前歯はパワーシャベル、犬歯はカッター、小臼歯はプレッシャー、大臼歯はロード ローラー、舌はコンクリートミキサーである。諸君、このマシンには部品のとりかえがきかない。

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